ゼミの後輩君

2002年6月14日
今日は、久々に文献に参加。
ゼミの同期達とも、まるで戦争が終わった後の再会のような感じでした。

3年生のO君という子がいます。
彼は、自称人生を悟っているらしい。
彼曰く
『人間の裏側を知ると汚いもんですよ〜』
「?」
『だから俺は、親友とか作らないんです。』
「・・・。」
『もう、タメとか年下じゃ話が合わなくて。
 俺は精神年齢が普通の20歳より高いから。』

なーんだかね。
人間の裏側ってなんだね?
私だって友達に裏切られたことあるさ。
でもさ、だからといって友達を汚いとか思ってない。
どんな人にも良いところがあるし、
何かしら私に気付かせてくれて何かを与えてくれる。
年上の人は、君の話を聞いてくれるだけだよ。

私は、何を言ってもなんか人生諦めてるみたいなことを主張する彼を
どうにかしたいと思ったのでした。

「これ、おいしいからあげるよ。」
『いらないっすよ〜〜。』
「まーーいいから持って帰って食べなよ。」
『じゃあ。ありがとうございます。』

といって、ビスコのちょっと変わったやつをあげた。
こんなことでもね、あぁ優しい人っているんだなとか、
自分も誰かを幸せにできたらいいな、
とかいうことに気付いてもらいたかったの。

自分の可能性を大人になるにつれて、
自分で狭めていく人が多いと思う。
私は、いつも自分や人やいろんなことの可能性を
常に信じて生きていきたいと思った出来事でした。

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